初めての方へ
これまで当院では、来院順に診療を行ってまいりました。しかし、それではほかの予約患者さまの時間を削って診療を行わざるを得ない可能性も出てきます。
医院リニューアル後より「予約制」とさせていただき、予約を優先してご案内させていただきます。
これまで当院では、来院順に診療を行ってまいりました。しかし、それではほかの予約患者さまの時間を削って診療を行わざるを得ない可能性も出てきます。そこで、当院では今後「予約制」とさせていただき、初診の場合は以下のような手順で診療を行います。もちろん、急患の場合は予約なしでも即応いたします。
受付
予約の時間に来院の上、問診票にご記入ください。診療の参考資料になりますので、できるだけ詳しく、正確にお願いいたします。保険証などをお預かりしてカルテを作成し、受付します。
問診
主治医が患者さまの話をうかがいます。来院された目的の主訴をはじめ、治療についてのご希望、問診票の確認など、少々時間をかけて問診します。
初診の検査
口腔内カメラやレントゲン、または歯科用CTで口腔内を撮影します。その画像が現状の把握のほか、今後の治療の資料になり、さまざまな治療の計画などの基本資料になります。さらに必要に応じて、細菌を調べる顕微鏡検査、唾液検査、歯周ポケットを調べる歯周病精密検査なども行います。この段階で、むし歯や歯周病のリスクのための精密検査も行う場合があります。
治療計画説明
(カウンセリング)
問診内容や検査結果により、主治医が治療計画を立て、その計画に基づいた治療についてご説明します。また、患者さまが何に悩んでいるのか、どうなりたいのかなど治療のゴールを共有して、納得のいく治療を提案します。治療の内容や期間、費用などについてわからないことや心配なこと、気になることがありましたら、その場で、あるいはその後ほどお問い合わせ、ご相談ください。
治療
カウンセリングで治療が決定したら、その後、主治医は計画に沿って治療を進めます。引き続き、再診時も必ず予約を入れた上でご来院ください。
当院について
地域に根付いたかかりつけ医
当院がここ玉名市に開業したのは先々代院長の時代。それからすでに70年が経ちました。地域では安心してお任せできる歯科医院として地元に根付き、ご家族数代にわたって多くの皆さまにご来院いただいてきました。玉名市は住民の高齢化が急速に進行している地域ではありますが、今後も地元で安心してかかれる歯科医院として、ますます幅広い層の皆さまの信頼を得られるよう努めてまいります。
院内システムを刷新
医院の建物、設備、機器といった当院の「ハードウエア」の部分を新装いたしました。
院内はすべてバリアフリー仕様とし、玄関前の外部階段をスロープにするなど、小さなお子さまからクルマ椅子で来院される患者さままで、どなたにもご利用しやすい工夫を凝らしています。
そうしたハード面に加え、新院長に代替わりしたことで、診療の内容=「ソフト面」も刷新。
一般的な歯科治療から、将来的に導入を検討しているなどの特殊な治療分野について、専門機器の導入ほか、新院長がこれまで研鑽を積んできた知見と技術を生かし、より効果的な診療が行えるよう努めます。
新世代歯科医による新しい治療を目指す
先々代や先代の院長が診療を行っていた時代と比べ、現代の歯科治療の根幹を成す考え方や技術は大きな進化を遂げています。
従来、1本のむし歯治療で来院された患者さまには、歯科医はその治療だけに専念し、歯を削り、あるいは抜歯するといった治療を行っていました。
そうした治療スタイルでは、皆さまのお口の健康を長年カバーしきれないことがいまや明らかになっています。新院長は、その点を改善することが今後の当院の特徴だと捉えています。
歯科医が患者さまのお口の中全体を診て、その上で「より長くもつ治療」「再治療の少ない治療」を提供することを基本とすべきと考えます。そのための医療機器や環境も進化してきました。たとえば、患者さまにはレントゲン写真や動画で自らのお口の中の状態を確認し、現状を把握していただくことが可能です。
それにより、治療を受ける際の患者さまの心構えも変わり、自分の歯を大切にしようという意識がより強く高まるような治療を目指します。
また、現在は歯が悪くなるのを防ぐための事前の治療、いわゆる「予防治療」という新しい治療分野も重視されるようになってきました。このような医療環境の下、患者さま自らが自分の歯を守っていくために、当院はできるだけのお手伝いをしてまいりたいと考えています。
患者さまの年齢やお口の状態にもよりますが、まずは「10年後にどうしたいか」「この先、どういうお口で過ごしたらいいか」といった疑問や課題に、当院のスタッフと患者さまで一緒に考え、共に歩んでいく。それが、新生「犬束歯科医院」の大きな特徴です。
院内紹介
設備紹介
院長挨拶
はじめまして、犬束歯科医院、副院長の犬束憲史(いぬつか・けんし)です。
玉名で生まれ育ち、大学入学時より実家を離れて、つい最近まで熊本市内の歯科医院に勤務しておりました。この度、祖父と父が開業していた歯科医院の院長の後を継ぐ形で戻ってきた次第です。
医院継承にあたり、今後はふたつの信念に従って新たな「犬束歯科医院」を作っていきたいと考えております。ひとつは先々代、先代院長から受け継いだ、「地元の皆さまに貢献する」という精神。もうひとつは『これまでの犬束歯科医院を引き継ぎつつ、新たな技術と設備でより質の高い歯科医療を提供する』という実務。このふたつを当院の両輪として、今後は従来からの患者さまに加え、新しい患者さまにも対応し、私や当院のスタッフがお口の健康を守っていくチームとして前進してまいります。
これからの歯科医院は、治療をしに行くだけの場所に留まらず、患者さまがお口の健康を通して、人生を豊かにするために積極的に通う場でありたいと考えております。お口の健康について気になることや疑問、相談などがありましたら、いつでもお声掛けください。今後ともよろしくお願いいたします。
当院のコンセプト
(こだわり)
日々のケアを奨励すること
歯を失う理由としてもっとも大きなものは歯周病です。
その対策には、何を置いても日常的なケアしかありません。患者さまご自身による1日3回の食後の歯みがき、そして歯科医院における1~3カ月に1回の歯科衛生士によるクリーニング。
この2本柱のメンテナンスは、歯周病のどの段階でも、さらに歯周病以外のトラブルでも、必ず行うべきことといえます。
これがすべての治療の土台になり、同時に皆さまのお口の健康を守ることにつながります。とくに若い世代の方々には、これから先の長い人生を健やかに過ごすためにも、いまからきちんとしたメンテナンスの習慣を身に付けることをアドバイスします。
お口の健康は、維持が大切であること
お口の健康は、ただ痛みを取り除くだけではなく、将来にわたりお口の健康を守ることが大切になります。急な問題に対処する治療も重要ですが、それと同じくらい毎日の口腔ケアが大切です。
犬束歯科医院では患者さまへ、適切なケア方法を分かりやすく提案し、実践しています。
ご自身の天然の歯は非常に貴重な存在。できるだけ健康な状態を保つための努力が、歯にとって最良の治療となります。一緒にお口の健康を長く守りましょう。
歯科医療で大切なのは、いまや削減したりすることでその現場の痛みを冷静などの治療ではありません。進んでいくことがその前提となります。
そのために日々のケアをはじめ、何をすべきか現代の歯科医は学び、実践しています。
天然の「歯」は飛びかけがえのないもの。 最も健全な状態を維持しようとする努力が、歯にとっては何よりの治療と言います。
幅広い診療ができること
歯を失ったとき、現在はインプラントという画期的な治療法があります。(当院では、将来的に導入予定)
あるいは、金属製の留め金を使うという欠点があるもの、保険で入れることのできる入れ歯は定番の治療です。
さらに、自費診療にはなりますが、品質のいい入れ歯も選択肢として増えています。
そのほか、セラミックなどを利用した審美治療で、見た目の美しさと歯の本来的な機能を取り戻すこともできます。
そして、主に若い女性に人気のホワイトニングにも対応。こうして、当院においても従来より幅広い症例に対応することで、より多くの地元の皆さまの「デンタルIQ」(歯科についての正しい知識、お口の健康を大切にしているか)向上のお役に立ちたいと考えております。